ナンシン【7399】銘柄解説
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このブログでは、私が最近気になっている銘柄を分析し、投資対象として魅力的かを探っていきます。
本日は、ナンシン【7399】の銘柄分析を行います。
決算情報はirBANKを一緒に見てください。
会社説明
事業内容
国内トップのキャスター(脚輪)メーカー。各種キャスター(物流用、牽引用、超重荷物運搬用、低床重荷重用、医療用、一般用)、台車、ロールボックスパレット、樹脂製品、成形品等の製造・販売。
取り扱い商品
・キャスター(汎用、産業用、重荷重用、低床重荷重用、ステンレス、一般、微音、医療用、静電気防止、足場用、牽引用)
・物流機器(台車、ドーリー、ラスティパレット、ハンドパレット、テーブルリフト)
銘柄評価(2021年6月10日時点)
では、具体的に、銘柄の分析を行っていきます。
なお、この記事を書いている2021年6月10日時点での評価となります。
売上高
売上高は緩やかな増加傾向にあります。
EPS(1株当たり利益)
EPS(1株当たり利益)は減少傾向にあります。
NCAV
NCAVは順調に拡大しています。
ROE
ROEは徐々に減少しています。
BPS
BPSは順調に増加しており、10年間で2倍程度拡大しています。
自己資本比率
自己資本比率は徐々に増加しており、財務の面で不安はありません。
一株配当
配当は10円で推移しています。また、2020年決算時の配当性向は17.3%で低くなっています。
株主優待
株主優待はありません。
大株主
参考:株探より
大株主10位以内に、光通信、BBHフィデリティイントリンシックオポチュニティズFが両方ランクインしています。バリュー投資銘柄として安心であることがうかがえます。
まとめ
収益性は低いものの、自己資本比率が高いため、財務的には安定した銘柄だと考えられます。配当性向も低くなっています。
光通信、BBHフィデリティイントリンシックオポチュニティズFによる大量保有銘柄でもあり、現時点での株価は割安だと考えられます。
最後に
投資はあくまで自己責任です。今回の記事は個人的見解を述べたものですので、あくまで銘柄選定の参考程度にしていただき、実際の投資の際はご自身の判断と責任に基づいてお願いいたします。